小樽市(おたるし)は、北海道西部中央に位置し、後志総合振興局に属する唯一の市。保健所政令市・計量特定市に指定されているが、振興局所在地ではない。札幌市との近さから札幌都市圏に含まれる。
長らく札幌市の外港である小樽港を擁する北海道有数の港湾都市である。明治政府により石炭の積出港として開発され、北海道初の鉄道が開通した地であった。これにより石炭に限らず、さまざまな道産品の鉄道輸送・海上輸出港となり、それに付随する商社・金融機関が進出、1920年には札幌市を上回る北海道二位の人口に達し「神戸・横浜に次ぐ商港」とも呼ばれた。
現在は物流拠点としての地位は低下したが、市内の6施設が文化庁により「炭鉄港」関連の日本遺産に指定され、さらに街自体も「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」として日本遺産に登録された。
北海道内でも有数の観光都市として人気が高く、市の基幹産業となっている。